eラーニング講座で 移住・定住推進の実践的知識を学ぶ
内閣府補助事業の「地方創生カレッジ」は、無料のeラーニングを提供している。研修での利用や個人のライフスタイルに合わせた受講が可能で、3万人以上が受講した。コロナ禍で注目される移住や二拠点居住の誘致へ、まとまったカリキュラムも用意されている。
地方創生に関する5か年の政策目標や施策の基本的な方向を定めた政府の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、2019年から2期目に入っている。
地方創生を担い、地方で風を
起こせる人材を育成
「2期目に入り、地方創生は実践を深める段階になっています。その実践では、地方創生を実際に担える人材、地方で風を起こせる人材の活躍が不可欠で、人材育成が鍵になります。内閣府補助事業の『地方創生カレッジ』は、これに取り組むものです」。
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局内閣参事官の澤飯敦氏は、こう語る。2016年に開講し、地方創生に真に必要、かつ実践的なカリキュラムを無料のeラーニング形式などで提供している「地方創生カレッジ」の受講者は、3万人以上になっている。ここで学ぶ人は金融機関や民間企業のほか、地方公務員、教員、学生、コンサルタント等と幅広い。「このサイトには多様なバックグラウンドを持ち、地方創生に対する意識が高い方々が集っていますので、そのネットワーク拡充を目的とした『連携・交流ひろば』というサイトも併設しています」。
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