食品ロス削減に産学官で協働 第6回ジャパンSDGsアワード

政府は2023年3月、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた企業・団体等の取り組みを表彰する「第6回ジャパンSDGsアワード」の受賞団体を公表した。受賞団体の取り組みを、事業開発やイノベーションの視点から分析したい。

「第6回ジャパンSDGsアワード」表彰式の模様(首相官邸ホームページより)

ジャパンSDGsアワードは、SDGs達成に資する優れた取り組みを行っている企業・団体等を、SDGs推進本部(本部長:岸田文雄内閣総理大臣)として表彰するもの。NGO・NPO、有識者、民間セクター、国際機関等の広範な関係者が集まるSDGs推進円卓会議構成員から成る選考委員会の意見を踏まえて決定される。

6回目を迎えた今年は、児童労働の撤廃や子どもの権利の普及に関して世界に提言活動を行う特定非営利活動法人ACEがSDGs推進本部長賞(総理大臣賞)に選ばれた。このほか内閣官房長官賞がTABETEレスキュー直売所プロジェクト共同体に、外務大臣賞がFrank PR及び太陽油化に、特別賞が日本基板ネットワークに授与された。

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