創業者から受け継ぐ使命 効率追求から価値創造へ

1897年の創業以来、総合物流企業として発展を続けてきた澁澤倉庫。「道徳と経済の両立」という、創業者・渋沢栄一の精神を受け継ぎ、「永続する使命。」をコーポレートスローガンに、さらなる進化を目指す。物流の枠を超えて新たな価値創出に挑む同社の取り組みを、大隅毅社長に聞く。

大隅 毅(澁澤倉庫 代表取締役社長)

明治の銀行に不可欠な倉庫
信頼で顧客の事業活動を支える

澁澤倉庫は、日本で最初の銀行となる『第一国立銀行』を設立した渋沢栄一が、銀行経営においては、当時、現物経済の主力となっていた米を管理・保管する信頼できる倉庫が必要だと考えたことから生まれた企業だ。東京・深川にあった栄一の自邸を利用し澁澤倉庫部として、明治30年に事業を開始した。

その後の現物経済から貨幣経済への移行とともに、国内のモノを保管・輸送する国内ロジスティクスから、輸出品・輸入品を取り扱う港湾物流、国際一貫輸送や現地物流など国際ロジスティクスにも進出。国内外の多種多様な商品の物流を担う、総合的な物流企業へと発展を遂げてきた。

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