軸受のNTN なめらかに回る持続可能な社会をつくる

大阪市に本社を置くNTNは、自動車などの回転を支えるベアリング(軸受)を主力商品としてグローバルに事業を展開。省エネ技術であるベアリングのほか、風力発電の状態監視システムや水素インフラ整備に向けた技術開発などを通じて、持続可能で「なめらかな社会」の実現を目指している。

NTNでは機械部品には欠かせない様々な軸受を生産・販売する

「開拓者精神」と「共存共栄精神」
に基づき事業を展開

NTNは1918年に三重県桑名市で、西園鉄工所として創業。ボールベアリング(玉軸受)の研究製作から、事業をスタートした。創業以来、挑戦し続ける「開拓者精神」と社会と共に発展する「共存共栄精神」という2つの精神に基づき、事業を展開。現在は、東証プライム市場に上場している。

主力商品のベアリングは、自動車や航空機、鉄道車両、産業機械などの回転を支える部品だ。NTN株式会社取締役・代表執行役・執行役社長・CEOの鵜飼英一氏は、「戦前は国内最大の軸受メーカーで、戦後は競合他社と競い合いながらも事業を伸ばしてきました」と語る。

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