移動とまち創造の2軸で 地域の発展・活性化の一翼を担う

日本で3番目の電気鉄道として1898年に創業し、関東では最古の歴史を持つ京浜急行電鉄。コロナ禍を経て、経営環境の大きな変化に対応するべく事業構造変革に力を入れる。移動とまち創造を2つの事業プラットフォームと位置づけ、新たな成長を目指す。

京急といえば赤い車体が定番だが、特別塗装列車として「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」、「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」もある

移動とまち創造のプラットフォーマー
地域の価値向上を目指す

品川から神奈川県川崎市、横浜市、横須賀市、三浦半島へ至る鉄道を軸に事業を展開する京浜急行電鉄(京急電鉄)。品川から羽田空港へも乗り入れており、日本の玄関口で外国人観光客を出迎え、国内へ誘導する役割も担っている。

「社会環境、価値観の変化に柔軟に対応しながら、地域発展の下支えをする役割を担い、地域と共に歩み成長していく。これが我々の生業の基本です」と、同社社長の川俣幸宏氏は話す。

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