返礼品倍増といわきFC効果で寄附急増 福島県いわき市でふるさと納税が好調
(※本記事は「いわき民報」に2025年7月30日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

福島県いわき市は本年度、ふるさと納税に当たる「元気なまちいわき・ふるさと寄附金」の拡大を目指し、返礼品の種類を4~6月の3カ月間で昨年度末の倍に相当する約1200件まで増やした。
この取り組みなどを背景に、寄附の受け入れ額がここ5年で最も多くなり、6月末の時点で前年比1・32倍の9806万6千円を記録していることが分かった。市では過去最高となった2023(令和5)年度の9億1799万7千円の更新を期待している。
いわき市のふるさと納税については23年度、東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出、そして同年9月に発生し、福島県いわき市内郷地区を中心に甚大な被害を受けた県内初の線状降水帯による水害からの復旧を応援しようと、寄附が増加した。
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