「事業構想力」で未来を拓く 多彩な人材が集まる社会人大学院

オンラインを併用したハイフレックス型の授業

授業ではグループディスカッションの機会が多い

＜現役院生の声＞

アイデアと視野の広がり
想像を超える面白さ

井上 豊（いのうえ・ゆたか）
ダリア 事業企画部　課長
福岡校6期生（2023年度入学）

営業から新規事業開発の部署に異動して「事業のつくり方」を学ぶため、社会人大学院を検討しました。40歳を前に最高に良い決断ができたと思っています。異業種の院生と同じ場所で意見交換し、第一線で活躍してきた実務家の先生方からリアルな実践知を学び研究する環境は、想像以上に刺激的です。その中で、フィールドリサーチの大切さにも気づきました。日々の業務にはなかった、大学院での研究から新たに得た視点だと思います。

私は元々個人出願を予定していましたが、会社が社員教育と新規事業に注力していることから、とても前向きに応援してくれました。結果的に、私含め4名の社員が企業派遣という形で入学しています。二年間の大学院生活では、自社の新規事業に繋がる美容をテーマに見据えながらも、広い視野と意識でアイデアを出し、自身の強みや資源にも目を向けながら構想を磨いていきたいと思います。

自己の意識の顕在化が
未来を前向きに変えていく

鈴木 貴裕（すずき・たかひろ）
すずき商事 代表取締役
名古屋校5期生（2023年度入学）

家業である冷菓卸会社へ入社して、現場で実践を重ねながら28年の月日を走ってきました。その間、内も外も以前のようなおおらかな関係性は影を潜め、良くも悪くも全てにおいて評価される時代になったと感じていました。「自分は仕事を通じて何がしたいのか？」と試行錯誤する中、仙台校に入学した友人を通して本学を知り、現状から一歩踏み出してみようと門を叩きました。

経験豊富で個性豊かな先生方、バックボーンの異なる院生たちとの出会いは刺激的で、共通課題に対して互いの感性を交差させることにより新しいアイデアや閃きが生まれていると実感します。事業構想の研究は、自己の意識を顕在化させます。これが未来に向けた意識や行動を大きく前向きに変えていくと確信しています。

二年間で、自社の発展はもちろん、日本の冷菓の可能性をますます広げられるような事業構想を考えていきたいと考えています。