大手企業とスタートアップをつなぎ 社会に変革を起こす
大阪・関西万博の「参加型万博」を体現する取組、「TEAM EXPO2025」で共創パートナーとなったPlug and Play Japanは、世界トップレベルのアクセラレーター、ベンチャーキャピタルの日本法人。同社ならではのイノベーションプラットフォームの特長と大阪・関西万博にかける思いを聞いた。
聞き手 : 小宮信彦 事業構想大学院大学 特任教授、電通 ソリューション・デザイン局 シニア・イノベーション・ディレクター
拠点ごとにテーマを設け、
大手企業のイノベーションを支援
小宮 会社の成り立ちと現在の事業についてご紹介ください。
安藤 イラン人の創業者、Saeed Amidiがシリコンバレーのビルでペルシャ絨毯を売っているところに、富裕層のお客様がたくさんやってきました。そこへスタートアップの創業者が支援してほしいと集まるようになり、両者をつなげるところからビジネスがスタートしました。2006年の話です。
現在は、アクセラレータープログラムと大手企業のイノベーション支援、VCを手がけています。大手企業のイノベーション支援は、大手企業からフィーをいただき事業面で抱えている課題をスタートアップと組むことで解決しイノベーションを起こしていくというビジネスです。
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