建物設備のエンジニアリングを展開 空気・水・電気・通信で建物に命を

日比谷総合設備は、空調・衛生・電気・情報通信の4分野の設備事業を柱に、生活や事業に欠かせない「空気」・「水」・「電気」・「情報」を建物内で使用可能にする事業を展開。脱炭素社会の実現に向けて策定した『HIBIYA未来創造』を推進し、地球環境保全への貢献も目指している。

中北 英孝 日比谷総合設備 代表取締役社長

電電公社の通信建物の
性能維持に向けて創業

1966年創業の日比谷総合設備は、空調、衛生、電気、情報通信という4分野の設備事業を核とする、総合エンジニアリングサービスを展開している。創業当時は全国で電話が急速に普及し始めた時期。日本電信電話公社(現NTT)が全国で電話局の建設を進めていたが、それらの通信建物としての性能維持を図るため、設備の専門企業として日比谷総合設備が設立された。

「電話局の通信装置は発熱するため、常に冷却して温度を一定に保つ必要があります。そこで日比谷総合設備ではまず、全国の電話局に信頼性の高い空調システムを施工してきました。現在も事業の多くは、NTTグループの仕事です。また、空調・衛生・電気・情報通信における設備のニーズは将来的に一層高まるとみて、事業を拡大してきました」。

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