生命保険が健康増進サポートへと進化 リスクの削減に挑戦する

1907年の創業から114年を迎える住友生命は、リスクに「備える」保険商品を販売してきた。超高齢社会の到来、コロナ禍で人々の価値観が変わり、ニーズも多様化している。社会の変化に合わせて変わる、生命保険会社の戦略と今後の目標について、高田社長が語った。

高田 幸徳 住友生命保険 取締役 代表執行役社長

創業以来、生命保険事業を通じ、多くの顧客とその家族の人生を支える役割を果たしてきた住友生命。4月、社長に就任した高田幸徳氏は「生命保険というのは、もともと公共性の非常に高い事業です。新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界中が未曾有の危機に陥るなか、生命保険事業を通じて、『社会公共の福祉に貢献する』という、我々の事業の原点を改めて強く認識しています」と話す。

よりよい人生の実現に寄与

これまでの生命保険は、「死亡」「病気」「老い(介護・老後資金)」など、リスクに備えることが大きな役割だった。しかし、超高齢社会の到来でリスクに備えるだけでなく、リスクを減らし、よりよく生きることへのニーズが高まっている。

「お客さまに寄り添い、よりよい人生に貢献していく。生命保険というものを一歩越え、ウェルビーイングの実現に寄与していくことが、必要とされています」。

住友生命ではこれまで「あなたの未来を強くする」というキャッチフレーズで、10年間ブランド戦略を行ってきた。今後は、ここに込めた意味合いの進化を「あなたの未来を、今日から、一緒に、強くする」という言葉で表現し、さらに一歩踏み込んだサービスを提供していく。

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