デジタル技術で「建築を民主化」 誰もが自ら「つくる」時代へ

これまで建築の世界は、建築家や工務店、ゼネコン、デベロッパーといった専門職が設計から施工までを担っていた。この閉ざされてきた業界で「建築の民主化」を掲げ、テクノロジーの力で風穴を開けているスタートアップがVUILDだ。

秋吉 浩気(VUILD CEO)

すべての人を「設計者」にする

VUILD(ヴィルド)は自律分散型の建築生産ネットワークの構築を目指しており、事業領域は3つ。1つ目は、米国製の3D木材加工機「ShopBot(ショップボット)」の販売。国内代理店として、全国の製材所、材木店、工務店などに導入している。ShopBotはデータを入力すれば、誰でも自分が求めている形に木材を加工できる機器であり、現在55ヵ所に納入されている。

複雑な形状でもデータどおりに木材を加工できる「ShopBot」。VUILDは、ShopBotの輸入代理販売を行なっている

2つ目が、デジタル建築の実装。VUILDは一級建築士事務所でもあり、自ら設計・施工やプロダクトデザインを手掛け、デジタル技術が実現する建築のユースケースを創出している。この2つの事業で、売上げは約2億円だ。

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