士業の専門知を消費者へ 知識と機会の格差是正で社会課題を解決

弁護士、司法書士、医師など、士業・師業に特化したハンズオン型の総合コンサルティングを展開するスタイル・エッジ。一般消費者にとって専門知を使いやすいものにすることで、社会課題の解決に挑戦する。就業環境の整備などを成長につなげ、持続可能な企業を目指している。

きっかけは弁護士の困りごと解決

2008年に設立されたスタイル・エッジは、士業・師業に向けたハンズオン型総合コンサルティングを行っており、事業計画、ITインフラ構築、マーケティング、広報・ブランディング、採用など法令遵守のもとクライアントの経営を多岐にわたりサポートしている。取締役の花咲圭祐氏は、「もともとはWebマーケティングからスタートしたベンチャー企業ですが、クライアントのサポート領域が広がり総合コンサルティング企業になりました」と、その経緯を話す。

花咲 圭佑(はなさき・けいすけ)スタイル・エッジ 取締役

当初はWeb広告を手がけており、広告主となる事業者を開拓していた。2000年に弁護士業界の広告が解禁となり、インターネットで弁護士を探す時代となりつつあった。競争が生まれ淘汰が進むなか、同社が発信する広告は多くの人の関心を引き、一般消費者と弁護士を結び付けることに成功した。

しかし、クライアントの弁護士事務所は一般消費者からの問い合わせを正式な依頼へと成立させるための業務フローやサービスクオリティがまだ成熟していなかった。

「クライアントの事業全体を俯瞰し、集客に成功しても正式依頼として成立させることができないと、本質的なサポートになっていないと考えました。そして、業務フロー改善や問い合わせ対応のクオリティ向上のサポートを行うようになりました。これにより、正式な依頼が増えてクライアントの事業が拡大していきました。そして、事業拡大に伴い、今度は人が必要になり、採用のサポートを、さらに広報や組織体制といったようにクライアントに必要となるサポートを続け、結果的に総合コンサルティング企業になりました。クライアントの事業を主体的に捉えてきた結果、今があります。これが当社のマインドで、大切にしているところです」

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