2020年4月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

食と料理のイノベーション

フードテックの進化と真価 食は世界700兆円のマーケット

田中 宏隆(シグマクシス ディレクター)

0
​ ​ ​

フードのイノベーションは今後10年、20年と続く世界的な潮流――。今、巨大市場である食の分野で何が起きているのか。フードテックの最新トレンドとその可能性について、国内外の動向に詳しいシグマクシス、田中宏隆氏に話を聞いた。

田中 宏隆(シグマクシス ディレクター)

フードテックの全領域で投資が活発化

――フードテック(食×テクノロジー)の世界的な市場動向について、どのように見ていますか。

田中 世界的に見ると、フードテックへの投資は2015年頃から急速に伸びています。しかもフードテックの全領域で投資が活発化しており、培養肉・植物肉などのプロダクト系だけでなく、ショッピング・デリバリー系や調理・飲食系にも注目が集まっています。

例えばショッピング・デリバリー系では、Amazonが米スーパー大手のホールフーズを買収して食品ECを強化していますし、調理・飲食系では、マクドナルドがAIによるパーソナライゼーションを提供する企業「Dynamic Yield」を買収したり、エレクトロラックスが低温調理器具の「Anova」を買収しています。

こうした動きに合わせて、2015年に米国でスマートキッチン・サミットがスタートしたのをはじめ、近年は米国や欧州各国で「フード×テクノロジー」のカンファレンスが急速に増加するなど、グローバルでコミュニティが広がっています。

日本においても、シグマクシスと米NextMarket Insights社が主催し、「食&料理×サイエンス・テクノロジー」をテーマにしたカンファレンス「スマートキッチン・サミット・ジャパン」が2017年から始まっています。

シグマクシスと米NextMarket Insights社が主催する「スマートキッチン・サミット・ジャパン」。講演やセミナーを開催するだけでなく、企業間で取り組みを共有し、新たなコラボレーションが始まる場になっている

残り82%

0
​ ​ ​

バックナンバー

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

以下でメルマガの登録ができます。

購読申し込みで全記事が読める

2018年4月号「SDGs×イノベーション」完売!

会員になって購読すれば、バックナンバー全記事が読めます。PC・スマートフォン・タブレットで読める電子ブックもご用意しています。

バックナンバー検索

注目のバックナンバーはこちら

最新情報をチェック。

会員になると 最新「事業構想」が読み放題。さらに

会員の特典をもっとみる