スギホールディングス 「健康管理から看取りまで」目指す

地域医療対応型ドラッグストアの運営を核に訪問看護・在宅医療支援をはじめとするトータルヘルスケアを展開し、"一人ひとりの幸福、あらゆる人々の幸福"を理念に掲げる。地域の"かかりつけ薬局"として"健康管理から看取りまで"を目指す事業の現在とは。

杉浦 昭子(スギホールディングス 相談役、杉浦記念財団 理事長、スギメディカル 代表取締役社長)

16坪の小さな店がスタート

現在、中部・関西・関東・北陸に約1300店舗を展開するスギホールディングス。その始まりは1976年、愛知県西尾市の畑の一角ではじめた1号店。スギホールディングス相談役の杉浦昭子氏は、岐阜薬科大学時代に夫で現在代表取締役会長の杉浦広一氏と出会い、卒業と同時に薬局を開業した。

1号店の外観

アメリカで発展したドラッグストア。遅れること約30年、日本にもドラッグストアが普及しだした。

「我々も、アメリカに事業を見に行き、それを日本に広げていきました。1号店は畑の真ん中に作った16坪の小さな店。これが、主人と二人三脚で事業を始めたスタートです」(杉浦氏)。

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