SDGsの壁は前例主義と現場とのギャップ 推進のポイントは?

SDGsで2030年に達成すべき17の目標が掲げられたが、どのように達成するかの検討は始まったばかりだ。SDGsを推進するために重要なこと、企業内の課題解決、個人レベルでできることなどを、産官学で議論した。

チャットツールを使って来場者から上がった声にもその場で応える、クリエイティブなディスカッションとなった。左から、西口氏、田中、保田氏、藤崎氏

クリエイティブ・シティ・コンソーシアム主催のSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにしたクリエイティブミーティングが、2018年3月1日、イッツコムホール二子玉川で開催された。SDGsとは、2015年に国連で採択された、「持続可能な社会」を実現するための枠組みであり、2030年に向けた17の目標、169のターゲットから構成されている。西口尚宏氏(一般社団法人Japan Innovation Network(JIN)専務理事)のファシリテーションのもと、田中里沙(事業構想大学院大学 学長)、保田由布子氏(国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所 渉外・広報官)、藤崎壮吾氏(富士通株式会社 環境・CSR本部 CSR・SD戦略統括部長)が登壇し、SDGsについて産官学をまたいだディスカッションが行われた。

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り71%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。