2018年4月号
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SDGs×イノベーション

100%風力発電のタオル会社 「持続可能性」の価値を問い直す

阿部 哲也(IKEUCHI ORGANIC 代表取締役社長)

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オーガニックコットン100%の原料を使い、工場・直営店の電力は100%風力発電。「最大限の安全と最小限の環境負荷」を理念に掲げる今治タオルの会社、IKEUCHI ORGANICは、「持続可能であること」の価値を問い直し続ける。

IKEUCHI ORGANICのタオルについて、阿部社長は「長く使って初めて良さがわかるもの」と語る

原料はオーガニックコットン100%、さらに工場・直営店の消費電力は100%風力発電でまかなう。「風で織るタオル」を製造・販売するIKEUCHI ORGANICは、その徹底した環境配慮の姿勢が注目されているだけでなく、着実に売上げも伸ばしている。

IKEUCHI ORGANIC の社長、阿部哲也氏によると、お客の多くが、同社のオーガニックへのこだわりや、環境への取り組みを知らずに商品を買っていくという。

「環境に配慮した商品だから買うのではなく、『モノが良いから』という理由で買っていただいたほうが健全です。オーガニックや環境が先に来てしまうと、購入動機がモノありきでなくなるので、リピートにつながらないと思います」

阿部哲也(あべ・てつや)IKEUCHI ORGANIC 代表取締役社長

長く使い続けられる永久定番

IKEUCHI ORGANICは、愛媛県今治市に本社を置く社員30人ほどの小さな会社だ。

阿部社長はアパレル企業などを経て、2009年、IKEUCHI ORGANICに入社した。

アパレルから地方のタオルメーカーへの転身を決断した背景には、アパレルで感じた大量生産・大量廃棄のビジネスへの疑問があった。

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