職場の「おかん」が企業を変える 「ぷち社食」サービスが成長
オフィスに健康的な惣菜が常備され、食べたい時に食べたい量の食事がとれる。『オフィスおかん』は、どんな企業でも「社員食堂」を持つことができるサービスだ。それは、健康経営や女性活躍など、さまざまな側面で企業に変化をもたらす。
さばの照り焼き、具だくさんの玉子焼き、南瓜のそぼろ煮......。オフィスにいながら、栄養満点、手の込んだ総菜を1品100円からで食べられる。「おかん」というユニークな社名のベンチャーが提供するサービス『オフィスおかん』が好評だ。
利用方法は、社内に設置された専用冷蔵庫から好きな総菜を選び、集金箱に料金を入れ、商品を容器に移してレンジで温めるだけ。昼食時や小腹が空いたときなど、いつでも簡単に健康的な食事をオフィスでとることができる。多忙で食事の時間がとれないときでも、便利なサービスだ。
導入企業は、ANAエアポートサービスやガイアックス、ラクスルなど、一部上場の大手から数十人規模のベンチャー・中小まで、関東圏を中心に約800拠点。2014年3月のスタートから、毎年2~3倍のペースで導入企業数を伸ばしている。
おかんのCEO、沢木恵太氏は「一度導入していただくと、継続して利用していただけます。サブスクリプション(定期購買、予約購読)型のビジネスであり、売上げも積みあがっていきます」と語る。
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