2017年1月号
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地域×デザイン まちを編みなおすプロジェクト

16年グッドデザイン金賞 「ホシノタニ団地」はどう生まれたか

滝島 敬史(小田急電鉄)、大島芳彦(ブルースタジオ)

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2016年度のグッドデザイン賞において、団地のリノベーションとして初の金賞に輝いた「ホシノタニ団地」。老朽化した建物と敷地を、まちに開かれた“全く新しい生活の場”に編集し直した、その先端的な試みが高く評価された。
文・矢島進二 日本デザイン振興会

 

10月に開催した第4回「ホシノタニマーケット」。地域との交流の場の中でモデルルームの内覧を実施

人と人、人とまちが繋がる

2016年10月、秋晴れに恵まれた日曜日に、小田急線新宿駅から約50分の座間駅の駅前で「ホシノタニマーケット」が開かれ、約2,500人が訪れた。

これは2015年6月にリノベーションして生まれ変わった「ホシノタニ団地」が、地域に開き交流する催しで、今回で4回目となる。地元の洋菓子店やスーパー、クラフト教室、子育て関連NPOらが出店し、ワークショップなどもあり多くの人で賑わった。

入居を検討している人向けにモデルルームの内覧も実施。また地元の吹奏楽愛好会による演奏の中、団地で暮らすカップルの結婚セレモニーが行なわれ、この場に居合わせた人たちからあたたかな祝福を受けていた。新郎はこの団地の開発思想「人と人、人とまちが繋がる」に共感し入居、さらに勤務先を辞め、企画を行なった建築設計事務所「ブルースタジオ」に転職をしたと聞き驚いた。

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