2016年11月号
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商店街・復活の新アイデア

地域を変える「不真面目なまちづくり」 マーケティングの可能性

大崎 龍史(トライバルメディアハウス 地域マーケター/コミュニケーションディレクター)

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「地域」や「商店街」は、真面目で堅苦しいイメージで捉えられており、それが「できること」の可能性を狭めてきた。商店街のマーケティングにも、もっと自由で新しいアプローチが求められている。

現在、全国の商店街ではマーケティング施策として、ゆるキャラやポスタープロモーション、B級グルメなどが行われています。また、個別店舗がウェブサイトやSNSで集客する取り組みも定石となってきています。

「地域」「商店街」の定義を拡張

それでは、従来の手法を超えて、「商店街×マーケティング」の可能性を広げるためには、どのような視点が求められるのでしょうか。

少しだけ私の話をさせてください。私は、地域が大好きです。地元の兵庫県や学生時代に関わった香川県、旅行先の地域が自分自身の人生を豊かにしてくれました。より地域を良くしていきたいと思うようになりました。

そして、学生時代から地域や商店街に関わるプロジェクトに携わり、卒業後に上京するという、「東京」と「地方」に関わる生き方をしてきました。その中で、知人たちが、政治家が、そして自分自身が話している「地域」という定義がいかに狭いかを感じる経験が多々ありました。

私たちはいつの間にか、「地域」という言葉から徳島の神山町のような過疎地を想像したり、「商店街」という言葉から人通りが少ないシャッター街を想像したりします。しかし、渋谷も地域であり、センター街も商店街です。

「地域」の捉え方を変えれば、「できること」のイメージは広がります。『ポケモンGO』は地域を舞台としたジオロケーションゲームであり、『Airbnb』も地域を媒介としたイノベーションです。

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