2015年3月号
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プロジェクトニッポン 香川県

外資から転身、小豆島で起業 1000人と結びつき、地域を変える

眞鍋邦大(459 代表取締役社長・四国食べる通信 代表取締役社長)

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思いがあり、気づきを得ると、その熱に突き動かされるように行動に出る。事業は、このようにして始まる。眞鍋邦大氏は、地元・香川への思いを抱えながら、3.11と2011年の大阪府知事選挙という2つの事象に押し出されるように、小豆島で起業した。
(取材協力:リンカーズ)

 

物産展などで小豆島の食材をアピール。眞鍋氏は共感できる仲間たちとともに、地域で生きることを選択した

眞鍋邦大氏は、東京大学大学院を修了後、アメリカの投資銀行、リーマン・ブラザーズに入社。2008年、リーマンショックが起こり、会社は破綻。その後の渡米準備のため、1ヵ月間、地元・香川の実家に戻って生活していた時のこと。「マスメディアでは、地方は疲弊しているって聞いていましたけど、地方で暮らしている人の方がイキイキしてるんじゃないか」と気づいたという。

「都会では1時間半かけて通勤して、電車の席が空いたら競い合うようにして座って、座って何をしているのかと思うと、寝ているんですよ。10数年ぶりに実家で暮らしましたけど、まわりの人たちはまったく疲弊していない。30分以上かけて通勤している人は少ないし、可処分所得は都会よりも低いかもしれないけど、可処分時間はすごく豊か。野菜だって同じ100円でも、地方の方が断然おいしいと思います」

3.11を経て「地方の時代」を確信

およそ1ヵ月間の帰省の後、渡米したものの、地方への目覚めは確かな気づきとして心の中に刻まれた。

帰国後、3.11が起こり、東京で帰宅難民を経験する。東北の人の方が生死をさまよう壮絶な体験だったと思うが、と気遣いながらも「自分なりに、あれはパラダイムシフトが起きたと思っている」と分析。

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