「世界の中の大分」を意識 世界に「九州らしさ」の発信を 

豊かな自然を活かし、グローバルな視点で成長を目指す九州経済圏。戦略分野が連携し、アジアのゲートウェイとしての発展することが重要になる。それは、大分県の強みや潜在力を生かす好機でもある。

岸本 吉生 九州経済産業局長

――九州の景気動向・産業動向について、どう見ていますか。

直近の2014年4~6月期の九州地域経済の動向は、消費税引き上げに伴う駆け込み需要の反動もありますが、将来に向けて明るい展望が見えていると思います。

世界に向けた発信がカギ

――九州経済の特徴や課題、求められる施策についてどう考えていますか。

九州には、戦後の日本の経済発展を支えた工業地帯があり、今なおその存在が強みとなっています。九州7県それぞれの地域産業をこれからどのように発展させて、イノベーションにつなげるかが課題でしょう。日本の経済再生へ向けては、キーワードがいくつかあると思います。一つは、「地域創生」であり、九州について言えば地理的な好条件もあり「アジアとの交流の拡大」です。

九州の特徴と言えば、自然、産業、文化それぞれ強みがあり、豊富な食材もあります。大分でしたら温泉もたくさんあります。「九州らしいもの」、「九州にしかないもの」をどう世界に発信していくかが課題です。

――九州経済の目指す姿を、どう描いていますか。

やはりアジアを中心とした情報発信が重要になります。九州の良さを海外の方々に理解してもらう。その中心となるのは若い世代です。

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