コ・クリエーション時代のものづくり

ユニークな製品・技術を持つ岡山ものづくり企業が、魅力的な商品開発と販路拡大という課題を乗り越えるためには一生活者という自らの足元を見ることが、一つのキーになる。

神田將志 岡山情報文化研究所主任研究員 経営士・プロモーション・マーケター

岡山にはユニークな製品・技術を持っている企業、国内外で高いシェアを誇る企業、また国を代表する素材や繊維、機械加工等の企業が集積している。特に繊維、木工、地産食材の加工食品など一般生活者向けに産地の強みと独自の技術を活かした商品を開発している会社も多い。

しかしながら地方のものづくり企業の共通の課題としてあるのは、魅力的な商品の開発と販路の拡大である。特に一般生活者向けの商品を開発しているものづくり企業は、新たなマーケットを拡げるために従来型の商品開発手法や販売チャネルではない、新たな打ち手が必要になってきている。

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