「どえりゃあ面白い街」をつくる

名古屋大都市圏の政治・経済・文化の中心都市、名古屋。2027年のリニア中央新幹線開業を見据え、名古屋駅の再開発が進む。河村たかし市長は「名古屋を世界一面白い街に」と力を込める。

Photo by Rina K

─リニア中央新幹線開業に向け、どのような動きがありますか。

東京〜名古屋間の移動時間が短縮されることで、世界でも有数の大きな新しい交流圏が形成されます。その中で名古屋市が発展を続けていくためには、首都圏のバックアップ機能など新たな役割を担えるような強い都市を目指していく必要があります。

市では、特定都市再生緊急整備地域の拡大を国に申請し、2013年7月に、名古屋駅周辺・伏見・栄地域で指定地域を110haから約286haに拡大しました。都市機能の集積や都市基盤の整備を促進していきます。

新幹線、在来線、地下鉄、リニアなどが入り乱れる名古屋駅の動線整備、改造も重要です。2013年11月にまとめた名古屋駅周辺の街づくり構想の骨子案では、目指す姿を「世界に冠たるスーパーターミナル拠点」と位置づけています。

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