SNSを通じてつくばに集う「若い力」
東日本大震災を契機に生まれた「コークリエイトつくば」。インターネットを上手に活用した、地域を変える試みとして注目されている。
フェイスブックなどのSNSを活用しながら、広く市民ネットワークを広げ、市政への提案やまちづくりの議論を深めていこうという活動がある。若い世代が中心となって、つくば市を中心に活動する「コークリエイトつくば」だ。
伊藤史紀代表はこう語る。
「私たちの活動は東日本大震災後に始まりました。つくば市に福島県からの避難民のみなさんが来て、その支援活動をしました。また、私たち自身もライフラインが寸断された中で過ごしたことは、各自が市民としての意味を考えるきっかけになりました。そのような体験が、私たちなりの人をつなぐ活動や、街づくりの活動につながったと思います」
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