地域密着型エネルギーのベストミックス 新興国にもLPガス事業中心に展開

埼玉から、世界へ。地域密着型のサイサンは、時代を読み、国内で、地域で、場所に適したエネルギー事業を提案し続けている。

内陸型では国内最大級のLPガスセンター
「ガスワンパーク上尾」

さいたま市に本拠を置くLPガス販売等を主力としたエネルギー事業者、サイサンは北海道から愛知県までにネットワーク網を拡げるガスワングループの中核企業。グループを含めた社員数は2000名強、売上約800億円の非上場企業である。

2001年に就任した三代目の川本武彦社長は「地域に密着し自立的に運営されている組織が、理念(ガスワン憲章)を共有しグループを形成しています。大組織が陥りがちの硬直性から免れ、グループ間でのフットワークが良い。顔の見える人がガス供給、点検を行うので地元のお客様からも厚い信頼をいただいています」と自社の特長を掲げる。そのフットワークの良さが活かされたのが東日本大震災。原発から50㎞圏内にある福島県いわき市の営業拠点に、全グループから手を挙げた応援スタッフが駆け付け、地元住人から感極まる程感謝されている。

エネルギーのベストミックス提案がミッション

サイサン 代表取締役社長 川本武彦氏

震災によりエネルギー事業そのものが大きな変革期を迎えている。川本社長は「エネルギーは危機管理の面からも分散させた方がよいでしょう。ガス、電気、灯油などお客様のライフスタイルやロケーションに適したエネルギーのベストミックスを提案していくのが、これからのエネルギー事業者のミッションです」と変革の指針を示す。サイサンではすでに長期事業計画に基づき、青森県六ケ所村の土地(約5ha)に約2MWのメガソーラーの建設を決定。さらに埼玉県が公募していた寄居町有地(5.7ha)を利用するメガソーラー発電事業者にも選ばれた。

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