時代に呼応したミキシング技術 M&Aも視野にグローバル化目指す

製パン・製菓業務用ミキサーのリーディングカンパニーとしてシェア拡大中の愛工舎製作所。ハード・ソフト・サービスを3本柱に据えた事業戦略でグローバル化を進めている。

愛工舎の多用途対応縦型ミキサー

戦後間もなく製造を開始した氷削機で空前のヒット、国内のトップメーカーに躍り出た愛工舎製作所。その後、日本の生活スタイルの変化を受けて同社は食品ミキサーを開発しこの分野でもトップメーカーとなり、回転・ミキシング技術を磨いてきた。現在は、その技術を化学産業に転用するという、知財の戦略的活用で事業ドメインの拡大を構想し、新市場開拓に挑んでいる。

牛窪啓詞代表取締役社長は、就任以降、国内にとどまらず海外の専門メーカーと業務提携して、システム販売をスタート。さらに、10年以上前から海外研修生を受け入れ、生産拠点をアジアにシフトするなどしてグローバル化を進めてきた。

「経済不況に加えて少子高齢化が加速する日本の中小企業は、グローバル化に対応できる企業体質を構築しなければ生き残れません。他社にはない独自の技術やノウハウを集積するコア・コンピタンスを深化させながら、弊社は新市場開拓に挑んでいます」。

その実現に向けて欠かせないのが、国内外拠点を整備するハード面と、顧客とのネットワークづくりなどのソフト面・サービス面だ。

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