大ブレイクの源は社員重視とスピード経営

最新のトレンドファッションを低価格で提供する衣料品専門店「しまむら」。従来からの中高年層に加え、若年層にも急速に浸透している。その成功戦略をトップに聞いた。

しまむら 野中正人 代表取締役社長

消費低迷が続くアパレル業界で、右肩上がりの急成長を遂げているしまむら。女子中高生を中心に大ブレイク、「しまラー」が急増中だ。今年は東京ガールズコレクションにも参加している。消費者に愛される第一の理由は、今欲しいと思えるものが、一点もので用意されていることだろう。野中正人代表取締役社長は、「流行サイクルが短縮される中で、いかに早く先々の情報をキャッチ・分析して次の商品を生み出すかが最大のポイント」と話す。同社では毎年バイヤーが年に4~6回、ロンドンやパリのトレンドを定点観測。その後商品企画、発注、生産までを最短1ヶ月で展開、店頭に商品を並べる。同社商品の生産は外注だが、猛烈なスピードと言える。このスピードを一方で支えるのが店舗での高い回転率、そし売り切る力だ。

8000世帯を1商圏として出店

「売れ残りリスクを最小化するためには、2つの条件が欠かせません。1つは常に新鮮で魅力的な商品展開、もう1つは店舗の立地を踏まえた上での商売であることです」。

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