イオントップバリュ、ローリングストックを提案 毎日の食事を「非常食」に

(※本記事は「食品新聞」に2024年9月2日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

ローリングストックを提案するトップバリュ商品が陳列されている様子
ローリングストックを提案するトップバリュ商品

イオントップバリュは8月29日、「防災と環境配慮」に関する商品発表会を行った。トップバリュのブランドビジョンである「人と地球とハーモニー」の実現に向け、人を守るための防災や復興支援、地球環境を守るためのオーガニック商品などの商品開発をはじめとする、取り組みについて説明した。

この中で土谷美津子社長は、毎日の食事が非常食に変わるとして、「トップバリュでローリングストック」を提案。「8月4日の日向灘地震の発生直後から翌日にかけて、宮崎県だけでなく日本中のあらゆるエリアで水需要が高まり、8月9日の神奈川県西部地震も重なり、天然水2Lケースの売れ数が全国的に急増し、前週比4倍で推移した。カップ麺やレトルト米飯、カレーなどストックできる食料品も相次ぎ品薄になった」と言う。

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