推し活層の半数近くが移動にクルマを活用 効率性と複数人利用が支持の決め手に
パーク24株式会社は2026年5月8日、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「クルマと推し活」に関するアンケート結果を公開した。調査の結果、回答者の約4人に1人が推し活を行っており、そのうちの45%が移動手段としてクルマを利用している実態が明らかになった。
現在推し活をしていると回答した人は全体の23%にのぼる。年代別では20代以下が38%、30代が31%、40代が24%と、若年層ほど実施率が高い傾向にある。一方で50代でも約5人に1人、60代以上でも約10人に1人が推し活をしており、幅広い世代に定着している。
推しの対象ジャンルは「アーティスト」が38%で最多となり、「アイドル」の19%と合わせると、音楽分野が全体の過半数を占めた。次いで「スポーツ」が14%、「アニメ」が9%、「俳優・タレント」が5%と続き、特定の分野に限定されない多様な広がりを見せている。
推し活でクルマを利用する具体的な目的は、「ライブ・コンサートのため」が67%で最も多い。「イベント・舞台のため」が40%、「グッズ購入」が20%と続く。また、「作品の舞台・ロケ地などの聖地巡礼」や「推しの訪れたスポット巡り」といった用途でも約15%がクルマを活用しており、推し活の行動範囲の拡大につながっている。
クルマ移動を選択する理由としては、「効率よく移動したかったから」が57%でトップとなった。「荷物が多かったから」や「夜間・早朝の移動だったから」という回答も多く、公共交通機関の制約を回避する手段として選ばれている。さらに、目的地への移動にとどまらず、クルマを利用して周辺観光を楽しむなど、アクティブに行動する人も見受けられた。