味の素冷凍食品 資源循環スキームを構築 環境負荷の低減を目指す

(※本記事は「食品新聞」に2025年5月30日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

5月20日の発表会で
5月20日の発表会で

味の素冷凍食品は5月20日、えびの市文化センター(宮崎県えびの市)で資源循環スキームに関する発表会を開催。「AJINOMOTOギョーザ」の焼き体験や採れたてのキャベツの試食、圃場見学を併せて実施した。

同社ではサステナブルな社会実現に向けて製造過程から出た廃棄物を飼料化、肥料化する再利用に取り組んでおり、国内6工場において2021年から4年連続で資源化率100%を達成。

今回構築した資源循環スキームは味の素冷凍食品九州工場(佐賀県)の製造過程で発生したキャベツの芯などの動植物性残渣をレクスト(えびの市)が養豚用の飼料として活用。養豚から排泄される豚ぷんで臭いの少ない良質な堆肥を製造する。

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