創り出すのは、人々の役に立つもの 食料・水・環境領域で課題に挑む

1890年に創業して以来、常に、時代ごとの社会課題解決を事業の柱として成長してきたクボタ。長期ビジョン「GMB2030」では、2030年の姿として、「豊かな社会と自然の循環にコミットする“命を支えるプラットフォーマー”」という言葉を掲げている。売上高の約8割が海外からである同社は、地球全体の課題解決に挑む。

北尾 裕一 (クボタ 代表取締役社長)

「やってできないことがあるものか」
創業者の志を受け継いで

クボタと聞けば、多くの人が、そのロゴが入った機械が農地や建設現場で稼働しているところを思い浮かべるだろう。クボタは、食料・水・環境を事業領域に、農業機械や建設機械、水道用の鉄管や水処理システム、ごみ焼却炉や溶融炉、産業用エンジンなどを手がける大手機械メーカーだ。

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