理念と「第3の創業」 140年企業が挑むカーボンニュートラルと成長

東京ガスグループは創立者・渋沢栄一の「論語と算盤」の精神を受け継ぎ、社会課題の解決と持続的な成長を目指す事業を展開。カーボンニュートラル社会の実現に挑戦する現在を「第3の創業期」と捉え、「東京を越え、ガスを越え、未来を先取りする企業」として多角的なポートフォリオ経営で変革を進めている。
聞き手: 田中里沙(事業構想大学院大学 学長)

笹山 晋一(東京ガス株式会社 取締役 代表執行役社長 CEO)

「IGNITURE」ブランドで
ソリューション事業を強化

東京ガスは1885(明治18)年の創立以降、約140年間にわたり、首都圏のエネルギーインフラを担ってきた。創立者の渋沢栄一は当時、官営だったガス事業を民営化して「東京瓦斯会社」を設立。初代会長に就任した。

近年は「東京ガス」という社名のイメージを越えて事業領域を拡大。電力小売りの契約件数は2025年末時点で約420万件、2028年度までに520万件を達成するのが目標だ。また、国内外でガス・電気の供給に留まらない多様なソリューションを展開し、グローバル企業としての存在感も高めている。

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