事業に息づく渋沢栄一の精神 技術を継承し、常に新領域に挑戦

オーベクスは明治時代、渋沢栄一によって日本初の西洋帽子製造会社として設立された。以降、帽子製造で培った技術を応用し、常に新たな事業領域に挑戦。現在はマーカーペン先メーカーとして世界トップクラスのシェアを持つほか、メディカル製品事業の拡大や第3の柱となる事業領域の開拓を図っている。

栗原 則義(オーベクス 代表取締役社長)

舶来山高帽子の国産化に向け、
渋沢栄一が1892年に設立

オーベクスは1892年(明治25年)、舶来山高帽子の国産化を目的とする「東京帽子株式会社」として、渋沢栄一によって設立された。その後は帽子製造で培った加工技術を応用・進化させ、マーカーペン先の製造事業に進出。さらにその技術を医療機器製造にも応用し、事業を拡げてきた。1985年には、現在のオーベクスに社名を変更した。

「渋沢栄一が起業した他の会社は、基幹産業の名だたる企業だと思います。しかし、当社は帽子の会社。なぜこのような会社を作ったのかと、私も不思議に思っていました」と、オーベクス代表取締役社長の栗原則義氏は話す。

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