藤田観光 コロナ後に考える新事業、憩いの場と温かいサービスを提供
藤田観光は1948年に「箱根小涌園」、1952年に「椿山荘(現ホテル椿山荘東京)」を開業、1955年に会社を設立し、以降、宿泊やリゾート、婚礼、レジャーなど幅広い事業を展開してきた。今年2月には新たに産後ケアサービスがスタートするなど、新規事業の開発も強化している。
「椿山荘」や「ワシントンホテル」
など数々のブランドに強み
藤田観光は1877年創業の藤田財閥をルーツとし、1955年に藤田興業の観光部門が分離・独立して設立された。ルーツである藤田家の邸宅や庭園をホテルやレストランとして営業することから、その観光事業が始まった。
現在は観光業を軸に国内外に展開しており、宿泊施設には「ホテル椿山荘東京」や「箱根ホテル小涌園」、「ワシントンホテル」、「ホテルグレイスリー」などがある。また、ゴルフ場の「カメリアヒルズカントリークラブ」など、他にも様々な施設を運営している。
「椿山荘や箱根小涌園、ワシントンホテルなどのブランドは広く知られていますが、それと比べると「藤田観光」の社名を知っている方は少ないと思います。今後は各施設のブランドネームを向上させると共に、藤田観光のコーポレートアイデンティ(CI)も高めていきたいです」。
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