大特集 ダイバーシティが生む新市場

急速に変化する世界の中で、事業をつくる人を排出する社会であり続けるために、個性を持つ多様な人が、それぞれの能力を発揮できるような社会づくりが求められている。多様性の入り口ともいえる女性の社会参画で海外諸国に後れを取る日本。2021年度には「第5次男女共同参画基本計画」が始動し、政治・経済・学術・地域など各分野で活躍する女性を増やそうとしている。性別や国籍、性的指向などによらず、皆が活躍できる組織・社会をつくることを目指し、内なる偏見を自覚し、自らの行動を変える取組も進む。今そこにある問題の解決だけでなく、より良い未来を構想する基盤として、海外の状況や仮想現実(VR)・拡張現実(AR)分野の最先端の動向も押さえておこう。

 

世界へのキャッチアップに事業機会 多様性を実現する事業を構想

男女共同参画実現で日本の課題を解決 企業経営層から一気に変革を

住宅メーカーの多様性実現 女性の営業社員を積極育成

経産省と東証の「なでしこ銘柄」選定 女性活躍の推進で企業を評価

経営幹部のダイバーシティ拡大へ 投資先企業で女性幹部を登用

テック系ベンチャーを起業し 活躍する女性を増やす方策とは