食のデリバリー市場を拡大へ 「出前に対する常識」を変える

日本最大級のデリバリーサービス「出前館」では、幅広いジャンルのメニューから手軽に出前を注文できる。また、配達を効率化する「シェアリングデリバリー®」や独立開業を目指す人への支援など、様々な取り組みで注目を集めている。

中村 利江(出前館 代表取締役社長)

2万1000店が加盟する
ポータルサイトを運営

日本最大級のデリバリーサービス「出前館」では、弁当や中華、カレー、ハンバーガー、洋・和食、エスニック、ピザ、寿司、デザートなど、幅広いジャンルの店舗のメニューから、アプリ・スマートフォン・PCで出前を注文できる。注文後、商品が届き決済が完了するまでの時間は最短で20分となっており、そのスピード感も特長だ。

出前館のスマホアプリ写真。webサイトからもオーダーできる。ラーメン、そばなどの汁物も注文できる

1999年9月に大阪市で「夢の街創造委員会」として創業し、翌年10月にはデリバリーポータルサイト「出前館」を開設した。現在は全国で直営の配達拠点を運営するほか、地場の運送会社や新聞販売店とも提携し、出前代行サービス「シェアリングデリバリー®」も展開している。

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