「脱」大量生産、繊維産地に活力 アパレル版インダストリー4.0

繊維産業の集積地・桐生を拠点に、工場をネットワークでつなぎ、オーダーメイド服を効率的につくるシステムを確立。日本の新しいモノづくりの形として、「個別生産」に活路を見出す。

デザイン、生地、サイズを自由にカスタマイズ。フクルはアパレル産業において、マスカスタマイゼーションによる商品提供を行っている

長く成熟産業とされてきた繊維業界に新風を吹き込むベンチャーが現れた。マスカスタマイゼーション(柔軟な製造システムによる特注生産)で1着からのカスタムオーダーに対応するフクルだ。

繊維産業の集積地である群馬県桐生市に本社を置き、市内や全国の織物工場や縫製工場、生地倉庫などとのネットワークを構築。一点生産の非効率性を吸収しつつ、職人の手仕事でありながら多くの受注に対応できる仕組みを整えた。ITを活用した新しい生産モデルをつくり出すことで、繊維産地の活性化を目指している。

木島 広(フクル 代表取締役)

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