羽生善治、王銘琬が語る 「AIと人間」

進化し続けるAIを人間はどう受け入れるべきか。AIの社会実装での課題とは何か。羽生善治氏や王銘琬氏など将棋・囲碁業界のトップ棋士たちが、東大の研究者らとAIの可能性を話し合った。

「AIが人間の仕事を奪う」とも言われる昨今だが、職業として初めてAIに向き合ったのが棋士だろう。将棋では、2011年にプロ棋士とコンピューター将棋の対決「将棋電王戦」がスタート。AIが棋士を圧倒する光景は多くの人に衝撃を与えた。囲碁でも、DeepMindが開発した囲碁AI「AlphaGo」が2016年3月に世界トップ棋士イ・セドルとの5番勝負で4勝を挙げた。

一流棋士たちは、AIの急速な進化をどう捉え、どのような可能性やリスクを感じているのか。そんな興味深いテーマを探るために、経団連の公共政策シンクタンクである21世紀政策研究所は、「プロ棋士から見たAIと人~これからの経営・社会への示唆~」を6月14日に開催した。

登壇したのは将棋棋士の羽生善治氏(王位・王座・棋聖)、囲碁棋士の王銘琬氏(九段)と大橋拓文氏(六段)。21世紀政策研究所からは國吉康夫氏(東京大学教授)、中島秀之氏(同特任教授)、松尾豊氏(同特任准教授)、瀬名秀明氏(作家)が出席し、モデレーターの江間有沙氏(東京大学特任講師)を交えて活発な議論が行われた。

経団連の公共政策シンクタンクである21世紀政策研究所が6月14日に開催した座談会「プロ棋士から見たAIと人 ~これからの経営・社会への示唆~」の模様。将棋棋士の羽生善治氏、囲碁棋士の王銘琬氏と大橋拓文氏が登壇した

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