2017年3月号

MPDレポート

既成概念にとらわれない構想を目指す 事業アイデアが生まれる場

月刊事業構想 編集部

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事業構想は、事業の根本のアイデアから考えていく。事業構想において大切なことは、事業アイデアやそれを実現していくためのアイデアを出すことだ。一人の頭の中で考えたり、また同じ業界や同じ立場の人たちだけで考えると、既成概念にとらわれがちな構想も、他業界の人や視座の高い人と話し合うと、様々な角度の意見から新たな気づきを得ることができる。

事業構想大学院大学は少人数制、双方向性の授業を特長としている。グループワークが行われる授業は、互いの意見を出し合いながら、これまでの自分の枠を超えた気づきや着想を得ていく場となっている。また、年間150名を超えるゲスト講師は、大手企業の経営層、起業家などの実務家、また最先端で活躍するクリエイター、地方創生の第一人者など多彩な分野の方々。院生は、ゲスト講師と近い距離で個々の関心の高い内容を聞くことができ、密度の濃い対話をしながら、多くのヒントを得て構想を深めている。

授業ではアイデアを出し合う機会が多い

各界の第一人者である実務家と近い距離で議論ができる(ペッパーフードサービス 一瀬邦夫社長)

ライフネット生命保険 出口治明会長

タニタ 谷田 千里 社長

 

院生の声

農林漁業の個々をつなぐプラットフォームをつくる

植草茂樹(うえくさ・しげき)
株式会社 農林漁業成長産業化支援機構 投融資部
5期生(2016年入学)

私は農林水産省の官民ファンドに所属し、農林漁業を主体にした新しい食のビジネスに投資をしています。農林漁業の分野では次々と新しいビジネスが生まれていますが、さらに付加価値を付けていくには、投資をする側にも多様な知識が必要だと思いました。本学では、様々な業種の新しいビジネスを研究することができ、マーケティングや商品開発の最先端の情報が得られると知り、魅力を感じました。

私は、地方で新しいビジネスを生み出す生産者に対し、より付加価値の高い支援ができる仕組みをつくりたいと考えています。現在は、北海道から沖縄まで約100社のプロジェクトに投資をしていますが、生産者ごとに「点」で支援することに限界を感じています。また各地域には、観光を担う「DMO」や物販を担う「地域商社」などの組織が立ち上がっていますが、それらも個々で情報発信していることが課題と感じています。そこで、全国の生産者、また地域ごとの組織をつなげ、「面」で支援できるプラットフォームをつくることが私の構想です。面で支援することで、マーケティング、商品開発にさらに付加価値を付けることができ、国内や海外への発信力も強くなると考えています。

本学は単なる座学ではなく、ディスカッションが中心で、毎日考える習慣がついたことが、私にとって大きな収穫でした。日々考える積み重ねが、新しいアイデアを生み出すことができます。また、修了生を含め、事業を生み出す事業構想家が多数いて、構想計画をどのように計画し、進めているのか、身近に感じる環境は他にはない魅力です。

修了まであと1年。それまでに事業を立ち上げて、活動実績を作っていきたいと考えています。

授業は平日夜間と土曜に開講し、社会人が通う

 

新事業のアイデアを考え構想する

事業構想大学院大学は、社会で必要とされる事業の種を探し、事業構想を考え構築していくMPD(事業構想修士)を育成する、クリエイティビティを重視した、従来の枠を超えた新しい社会人向け大学院大学です。

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