顧客の期待を越える セブン銀行の個人も会社も成長する組織づくり
セブン銀行は「お客さまの『あったらいいな』を超えて、日常の未来を生みだし続ける。」というパーパスの実現に向けて、企業変革や新規事業創出への取り組みを進めている。小さな成功を積み上げて課題を解決し、これまで想像できなかったような新たな世界を生み出すことに挑戦する。
2025年度までの5年間は
「第二創業期」の位置づけ
セブン銀行は2001年、「セブン‐イレブンにATMがあったら」という顧客の思いと共に、小売業初の金融機関として誕生。現在は全国に2万7000台以上、原則24時間365日営業のATMがある。これらのATMとつながる提携先は670社以上で、1日に約280万人が利用する社会インフラの1つになっている。
「世の中が変化する中、私たちは自ら改革し、変わっていくことを大事にしています。また、新しい体験やオリジナルなサービスで、ユニークな金融体験をしていただくこともポイントです。そして外国人のアクセスを高める送金や多言語サービスなど、社会課題をビジネスにすることを生業にしています」。
セブン銀行代表取締役社長の松橋 正明氏は自社のビジネスについて、こう語る。ATMに関わるフル・リモートオペレーションや現金運用のシステムにおける革新では、世界初の試みを多数生み出してきた。それらのシステムでは業務委託先を含めた全体最適化を行い、事業の共創性を高めているのも特徴だ。
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