2015年7月号
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イノベーターの健康術

先進・保健事業19事例の成果

月刊事業構想 編集部

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民間事業者を活用して加入者の健康づくり・疾病予防に取組むもの、長年に渡る独自のデータ分析を基にした保健事業など、厚生労働省が選出した先進的な19事例をまとめた。

azbilグループ

職場環境整備による高血圧対策事業

40歳以上の男性増加に伴い、生活習慣病(特に高血圧)罹患者が年々増加しており、「生活習慣・健康意識調査」、、「就労環境の調査」および「研修の受講者評価調査」を実施、比較分析を行うことで、高血圧につながる特性を把握し今後の対策に結び付ける。

成果

事業主と連携し、健康増進施策を検討し、実務者間による施策を実施できた。

内田洋行

ICTを活用したデータヘルス実証事業

健保財政の悪化と、人的リソース不足により保健指導ができていなかったため、加入者へ直接アプローチができる検診・レセプトデータ突合分析機能と連動した、プッシュ型ヘルスケアICTサービスの導入し、低コストかつ効率的・効果的な保健事業運営およびデータヘルスを実現する。

成果

低コストかつ効率的・効果的な保健事業の運営を実現。

エスアールエル

(1)健康スコア
(2)夫婦プログラム

各事業者の健康状態を共通の評価指標によってスコア化を行い、スコア開示を通じ、各事業主の課題の見える化および対策構築につなげた。夫婦(家族)で参加できる健康イベントの開催も実施。

成果

事業所別の特徴が可視化でき、目標設定に活用することができた。イベント参加により、健康意識の変容ができた。

エプソン

軽度の心筋梗塞・脳梗塞の重症化予防

健保加入者の疾病の重症化予防事業の一環として、重症化による生活困難・介護状態へ移行してゆくことを抑制し生命の危険のリスクを下げ、将来の医療費の削減を図る。

成果

重症化リスクがあるものを、レセプトデータを用いて抽出し、保健指導を行うことと並行し、身体活動量と食塩摂取量調査を行い、実効性のあるデータヘルス事業展開の基盤を築いた。

大阪金属問屋

ぜんそく健康支援プログラム

喘息の発作症状により、繰り返し受診が発生していると思われる人を抽出し、(1)喘息に関する情報提供を行い、この疾患に対する正しい知識を習得し、(2)「喘息の発作が日常管理によりコントロールが可能な疾患であること」を理解し、自己管理方法を習得する。この2つを達成することにより、喘息の重症化を予防し、患者とその家族のQOLの向上と医療費適正化を目指した。

成果

1人当たりの平均医療費と平均受診日数が低減し、肺機能にも改善が見られた。

大阪読売

重症化予測モデル作成事業

加入者の業種的に昼夜を問わない多忙な仕事、不規則な生活、健康に対する意識の低さといった課題や、健保組合の(1)被保険者への「自身の健康状態把握、健康意識の改善」の促し(2)レセプト、健診データなどを活用した現状の把握(3)マンパワー不足、といった課題を解決するための、業務(分析、保健指導など)アウトソーシング(4)長期間のレセプト、健診データを活用した、重症化するプロセス解析、を行った。

成果

重症者の抽出と、改善プログラムへの参加、健康診断書を個人別に作成、メッセージ表示し、健康への意識付けができてきた。

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