街や服、自撮り投稿をメディア化 「空きスペース」は広告の舞台

現在、あらゆるスペースが“メディア”として活用され始めている。アイデア商売に終わらせず、消費者の関心を引きつけるためには、何が必要になるのか。そのカギは、意外性とエンターテインメント性にある。

スウェーデンのフィットネスクラブ「Friskis & Svettis」は、ロゴを反転させた社名入りTシャツを配布。鏡越しに撮影された会員の自撮り画像が大量にアップされ、話題となった

現在、身体から衣服、都市の風景まで、さまざまなものが“メディア”として活用されている。この流行は、SNSの隆盛も影響している。それ自体を目にする人が少なくても、ユニークな取り組みは、すぐにSNSで拡散するからだ。

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