2014年11月号
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アイデアが生まれる瞬間

日常のデザインから発想する方法 まずは「当たり前」を疑うこと

松本隆応(コイニー リード・デザイナー)

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普段、生活の中で何気なく使っている道具や機器。その一つひとつに、デザインの工夫が隠されている。なぜ、そのデザインになっているのか。理由を考えることが、発想のヒントになる。

デザインというと、見た目の装飾のことをイメージする人が多いのですが、私がデザインしているのは、サービスのあり方自体です。

そのデザインの発想はどこから来るかというと、日常、当たり前に使っているものや事柄から生み出されます。それらを発想するのに特別な才能やスキルは必要なく、そこに意識をもっていけるかどうかが重要です。

私たちの日常には、日頃は意識しない、隠された優れたデザインが数多くあります。それらをよく観察し、なぜそうしたデザインになっているのかを考えることで、新しいアイデアのヒントが生まれます。

優れたデザインは意識されない

例えば、普段誰もが何気なく使っているATMには、一見しただけでも20以上もの隠れたデザインがあります(図1参照)。特にセブン銀行のATMは、優れたインターフェイスです。一例として、カードの取り忘れを防ぐためにアニメーションで視線を誘導していることが挙げられます。画面と現実の動作を一致させ、感覚的な操作環境を実現することで、よりスムーズに扱うことができるようになっています。

また、エレベーターに鏡が設置されているのは、なぜでしょうか。

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