未開拓の健康情報を個人に開放
健康情報について、自身の経年変化や同年代平均値を「見える化」することで、健康無関心層にも、気づきを与えるサービスを提供するウエルネスデータ。星野社長は金融業界から転身し、新たな市場を開拓する。
健康診断を受け、その結果を見ても生活習慣を改善することはなく、病院にも行こうとしない。忙しいビジネスパーソンの大半は、そのような行動をとっているのではないだろうか。
しかし健康診断の数値を、同年代の平均値やこれまでの自分のものと比べることができれば、自分の健康状態を「自分ごと」として理解しやすくなる。そうした水準値や自分の経年変化を手軽に確認し、将来の健康リスクなどを分析できるのが、ウエルネスデータが昨年7月にリリースしたウェブサービス『wellcan(ウェルキャン)』だ。
ベンチャーキャピタルから転身
『wellcan』では、100万人からなる医療費の請求書であるレセプトデータと健康診断データをビッグデータとして活用することで、自分の健康診断データを様々な角度で検証することが可能となっている。
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