「防災首都」の存在感を確立へ

日本列島で見ると本州日本海側のセンターに位置し、東アジアで見れば日本への玄関口的な役割を担う新潟市。拠点都市としてのさまざまな機能の整備が進む。

──本州日本海側唯一の政令指定都市として発展する新潟市ですが、田園都市性という特徴を活かし、「ニューフードバレー」の形成に向けて取り組んでいます。

新潟市の食料自給率は63%で、政令指定都市の中では群を抜いて高い数値となっています。食品産業、食品加工産業の力が大きく、これらは輸出に依存した産業ではないことから、リーマンショックの際にも急激な落ち込みがありませんでした。不況に強い業種が多いというのが特徴だと思います。

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