まちに新たな「にぎわい」の創出へ
今、広島の街が大きく生まれ変わろうとしている。
1945年8月6日、市の中心部上空約600mで炸裂した1発の原子爆弾により、最盛時の人口約42万人を数えた市は一瞬にして焦土と化した。その後、57年には復興のシンボルと言われた旧広島市民球場が完成。61年には広島空港(現広島ヘリポート)開港、64年には山陽本線全線電化開通と、徐々に都市機能を回復し、同年には人口50万人を数えるまでとなった。
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