京都の観光資源を活かす、ソフトの力

古都京都で、地域分権社会の都市のあり方を模索する動きが活発化している。動きを牽引するメンバーのひとり、京都銀行会長の柏原康夫氏に話を聞いた。

日本の資源は何かと考えたとき、「観光」は産業振興の柱となりうる重要な資源だ。豊かな自然、歴史が生み出した建造物や史跡、文化財など様々な観光資源があるなか、とりわけ古い歴史をもつ古都にとっては、経済が低迷する苦しい今こそ、その価値を最大限に引き出し活用すべきだろう。世界有数の歴史都市・京都ではまさに、観光を中心に地域産業を振興するための動きが進んでいる。

ゴールは30年後の「ありたい姿」

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