2014年11月号
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メディア・ベンチャーズ

秋田県『のんびり』 地方の時代をつくる「編集」の力

藤本智士(編集者・りす代表)

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新しい“ふつう”を提案する雑誌『Re:S』の編集長を務めていた藤本智士氏が、2012年、秋田県庁が発行するフリーペーパー『のんびり』の編集長に就任。地元のクリエイターとともに、秋田から日本を変えることを目指す。

秋田県庁から発行されているフリーペーパー『のんびり』。秋田で生きる実直な人の美しさを取り上げ、「うまい飯が食べられて、うまい酒が飲めるという当たり前の豊かさ」を見つめ直す。全国へ配布され、発行部数は約2万部。

りす代表・藤本智士氏にとって、フリーペーパーの「フリー」とは、「無料」でなく「自由」という意味だ。現在、兵庫県・西宮在住ながら、秋田県から全国へ発行されているフリーペーパー『のんびり』の編集長を務めている。

偶然の出会いが企画をつくる

藤本氏は、もともと大阪でフリーペーパーを創刊し、2006年からは商業誌に活躍の舞台を移して、雑誌『Re:S(りす)』の編集長を務めた。『Re:S』とは、「Re:Standard=新しい“ふつう”を提案する」という意味だ。

『Re:S』の取材の基本は旅。インターネットで情報を探さない。「こんな人がいたらいい」という思いを胸に、行き先を決めず、行き当たりばったりで編集チームで車を走らせ、偶然の出会いをもとに記事をつくっていった。それは、予定調和を脱し、自らの想像を超えた新しい“ふつう”に出会うための旅だった。

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