ユニファなど23社 インパクトスタートアップ協会を設立

ユニファ(月刊事業構想2022年2月号参照)、ライフイズテック(同2015年11月号参照)、READYFOR、ヘラルボニー(同2020年8月号参照)、五常・アンド・カンパニーなど23社は2022年10月14日、「インパクトスタートアップ協会(ISA)」を設立したと発表した。「社会課題の解決」と「持続可能な成長」の両立を目指すインパクトスタートアップのエコシステム構築を目指し、会員同士の情報交換や政策提言等に取り組む。

インパクトスタートアップとは、「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立し、ポジティブな影響を社会に与えるスタートアップを指す。Big Society Capitalの調査によれば、企業価値10億ドル以上の「インパクト・ユニコーン」はグローバルで179社存在し、そのうち40%は2021年以降にユニコーンになるなど各国で目覚ましい成長を遂げている。

ISAはインパクトスタートアップが成長するために欠かせない知識の共有、投資家向けインパクト投資の勉強会などを通じた関与者の拡大、成長環境の構築に向けた政府・行政との協創の場づくり、インパクトスタートアップに関する情報発信などを推進する。

インパクトスタートアップ協会2210

インパクトスタートアップ協会幹部と自民党デジタル社会推進本部長・衆議院議員の平井卓也氏