NTTデータMSE 福岡に新拠点、車載・製造業向けソフト開発強化
NTTデータMSEは2026年2月5日、福岡市中央区天神に「福岡天神オフィス」を開設した。車載を中心とした製造業領域におけるソフトウエア開発体制の強化と、九州地域のソフトウエア人材の獲得を目的としている。
横浜市に本社を置く同社は、大阪、名古屋、札幌、東京・御成門に拠点を展開しており、福岡は6拠点目となる。新オフィスは福岡市地下鉄空港線天神駅直結の「天神住友生命FJビジネスセンター」19階に置く。
新拠点開設の背景には、自動車産業におけるコネクテッド化や自動運転技術の進展がある。製造業におけるデジタル化、スマートファクトリー化が加速しており、制御システムや産業機器向けソフトウエアの高度化ニーズが高まっている。また、都市部を中心としたエンジニア採用競争が激化する中、Uターン・Iターンを含む地方での就業ニーズも増加傾向にある。
同社は今後、福岡天神オフィスを車載・製造業向けソフトウエア開発の主要拠点の1つとして位置付け、開発体制の安定化・強化を図る。また、九州地域の高等教育機関との連携を通じて、将来のソフトウエア人材育成と地域産業の発展にも貢献していく方針だ。
NTTデータMSEは、NTTデータ、パナソニック ホールディングス、デンソーを株主に持ち、IoT、プロダクト、オートモーティブ領域を中心に組み込み開発からクラウド、アプリケーション、データ活用まで幅広いソフトウエア開発を手掛けている。